「犬」
村に囚われた、なにものか。
・はじまりの夜、村にいる者の中から一人「飼い主」を選ぶ
「飼い主」は、自分が選ばれたことを知ることはない。
・「飼い主」を選んだら、「犬」が生きている限り、「飼い主」は「狼」の襲撃から守られる。
・ただし「犬」は夜、いつでも「飼い主」を噛み殺すことができる。
・「犬」は村人であるが、「占い師」「霊媒師」には「狼」と判定される。
……これが、『トガの狼』オリジナル役職「犬」です。
昨日お話した物語を読んだ方は、彼の背景などがなんとなく想像できるかもしれませんが、詳しいことは秘密です。想像したことがきっと正解です。
ゲーム上の役割としては、非常にやっかいなものとなりました!
まずはただ一人を選んで、「生きている限り狼から守る」という頼もしい用心棒の側面。
そしてもう一つ「飼い主が怪しいと思ったら、いつでも噛み殺す」恐ろしい狂犬の側面。
『トガの狼』の制作当初のコンセプトとして「みんなが怪しい」「裏と表、両方の顔をもつ」ということを意識していたため、それが色濃く表れた役職となりました。
それから、この能力だけだと村人に有利、狼に不利すぎるので「占い師」「霊媒師」の結果が「狼」という非常に面倒な特性もつけてしまいました。
ゲームマスターは大変そうですが、がんばってプレイしてみてください。
本日まで紹介してきた11枚が『トガの狼』に収録されるカードです!
……と、ここにはない役職を使いたいという方のために、ブランクカードを二枚ほどつけさせていただいております。
以上の全15枚ですね。
本日(11/10)と明日(11/11)のデザインフェスタ、それから来週11/18のゲームマーケットにて、イベント価格2000円で販売させていただきます!
お楽しみに!
プレイ報告