いよいよ明日はゲームマーケットですね!!!!!!!
ぎりぎり日付変更前に間に合いました。
明日はボードゲームのお祭り。
本日紹介するカードも、ちょっとだけお祭りをテーマにしています。
さて一枚目
【鸚鵡】
村を訪れた道化師。
しかしてその実態は……?
それは誰も知りません、もしかしたら彼自身も。
鸚鵡の能力は、他の誰かを真似ること。
狼たちが動き出した次の夜に、誰か一人を選ぶことで
その相手と同じ役割に変化してしまいます。
ただし、真似られる相手は【狼】【占い師】【霊媒師】
の三つのみ。
それ以外の人を選んでいたら、何も出来ない村人とおんなじです。
猫とか狐とか、あと狩人にもなれません。
でももしそっちの方が面白そうだと思ったら、ちょっとレギュレーション変えるくらい
いいんじゃないかな、なんて勝手に思っちゃいますけどね。
『トガの狼』は自由なプレイを推奨します。
そしてもう一枚。
なんと『宵闇』唯一の完全オリジナル役職です!
【笛吹き】
旅の笛吹き男。
その笛は動物すらも魅了しながら、
どこか物悲しい音色を奏でます。
笛吹きは、狼たちが動き出したことを知ると、
祭りの準備を整えます。
彼が祭りで笛を奏でると、
一匹の狼が村からいなくなります。
そして仕事を終えた笛吹きもまた、
村を去っていきます。
旅の道連れに、一人の村人を連れて。
笛吹きが祭りを行うかどうかは、毎日処刑の投票を行う前に、
村の話し合いで「全員で」決めます。
村の総意で、その日に祭りを開くと決められたなら、
笛吹きの祭りが始まります。
そしてその夜、狼と笛吹き、そして村人のうちの誰かが村からいなくなります。
ただし、もしも祭りが行われた日の夜、狼の数が始めの数より減っていたなら、
狼はいなくなることなく、笛吹きとその道連れだけが村を去ります。
だから祭りを行うまでに、もしくは祭りを行った直後の投票で、
一匹でも狼を処刑できていたら、
笛吹きと道連れの人が消えるだけになりますし、
だけどもしも【鸚鵡】が狼を真似ることに成功していたら、
狼は始めの数と同じかそれ以上になっている……
そんなときは、やっぱり一人の狼は村からいなくなります。
使い方を間違えると、大変なことになってしまうので、
よくよく気をつけて使ってほしい笛吹きです。
ちなみにこの笛吹き、勝利条件は「祭りを開くこと」。
生き残れば生き残るほど、勝てる確率が低くなる。
なかなか難儀な役割です。
人狼は、勝ち負け以上に楽しい試合ができたかが重要なゲームだと思っているので、
勝てなくても楽しさを味わいながら遊んでほしい、という願いが込められているとかいないとか。
この笛吹き、恐ろしいまでの難産だったので、
詳しいルール説明と一緒にいつかちゃんと騙りたい、あ、語りたいと思います。
ではでは明日のゲームマーケット、楽しみですね!
おやすみなさい!